仕事を知る

職員インタビュー

一般職員

動物衛生研究部門 企画管理部 企画連携室 企画チーム
(平成27年度 入構)

競争的資金の応募関係事務

これが私の仕事
競争的資金の応募関係事務

私は、研究機関の企画管理部で研究費の申請業務に携わっています。研究者は、国や民間団体が募った課題に対して研究企画を応募します。それぞれの課題は、審査を経て採択されると研究費が配分されます。このお金を競争的資金といいます。私の主な仕事は、研究者が作成した応募書類をチェックし、完成させ、〆切までに遅滞なく応募先へ提出することです。応募書類には研究内容やお金の使いみち、研究によってどのような問題が解決され、国民社会にどのような影響をもたらすのかといった事項を記載します。記載内容に誤字脱字、金額の誤りがないかを確認するのはもちろんですが、応募によっては細かい決まりがあったり、短い期間で応募書類を作成しなければならないこともあるため、臨機応変な対応ができるよう心がけて仕事をしています。

一番うれしかったことにまつわるエピソード
応募した研究課題が採択され、新たな研究が始まったとき

応募書類は、多いものでは1件で100ページ以上にもなります。また、短期間に多くの応募書類をチェックすることもあります。限られた時間で一つ一つの項目を確認する作業は大変だと思うこともありますが、研究部門の職員や予算担当の職員など、多くの人と協力し、よりよい応募書類を作っていきます。応募書類を作成した研究者ともやりとりをしながら修正を繰り返していくので、私は一人で仕事をしているのではなく、周りの人と協力して、周りの人に助けられて仕事をしているのだと感じます。そして、応募した研究課題が採択され、いざ新しい研究が始まったときに、この研究のスタートに携われて良かったという喜びと達成感を感じます。

農研機構を選んだ理由
日本の食料・農業・農村の基盤作りに貢献できること

学生時代、農業に関する法律や政策の勉強をしました。勉強をする中で、日本の農業は低収益性や担い手不足、食料自給率の低さなど様々な問題を抱えていることが分かりました。また、これらの問題が解決し、その解決方法が社会全体に普及していくためには、技術革新や品種改良などの先進的かつ基盤的な研究が重要であることを学びました。この経験から、私は日本の食料・農業・農村の基盤作りに貢献したいと思い、国内最大規模の農業の総合的な研究機関である農研機構を選びました。私は今、研究者と一緒に仕事をすることで、農業の最先端の研究内容を知ることができます。また、新しい研究成果が生まれた時に、自分もこの研究成果の創出に関わることができたという実感を持てます。そういった時に、農研機構を選んで良かったと改めて思います。

学生のみなさんへのメッセージ

大学の合同説明会や企業の個別説明会は、できるだけ沢山参加すると良いと思います。色々な企業の話を聞くことで比較衡量ができ業界研究が進みますし、自分がどのような仕事に興味があるのか、どのような働き方をしたいかという具体的なビジョンが見えてきます。また、友人と情報共有することも大切だと思います。就職活動の時期は自由な時間があまりありませんでしたが、友人にエントリーシートや面接の悩み事を相談したり、ご飯に行ってリフレッシュしていました。