花き研究所

花き病害図鑑

炭疽病(タンソビョウ)

Anthracnose(糸状菌)

植物名: アジサイ(タマアジサイ、ヤマアジサイ、ベニガクアジサイ、コアマチャ、紫陽花) ユキノシタ科 Hydrangea spp.
病原菌: Colletotrichum destructivum,Glomerella cingulata
病徴写真

葉に形成された小型円形病斑。葉脈には小型のくさび状病斑。

病斑の拡大。中央に小黒点が見える(病原菌の分生分生子層)
病原菌写真

分生子は無色、単細胞。
病徴:

葉や花に多数の直径1~2ミリの円形、周辺部が紫色~褐色、中央部が灰褐色~灰白色の病斑ができる。

発生場所:

露地

備考:

円星病とも言う。病原菌は雨滴で伝染する。 被害葉は枝ごと切り取り、処分する。

文献:

森脇丈冶ら:日植病報 69(3):259, 2003 ,  中村重正ら:日植病報 32(2):64, 1966

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

佐藤豊三(農業生物資源研究所)

記載日: 2012年2月2日

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