花き研究所

花き病害図鑑

黄化腐敗病(オウカフハイビョウ)

Aphanomyces basal rot(糸状菌)

植物名: ヒオウギ(ダルマヒオウギ、 パルダンカンダ、candy lily) アヤメ科 Belamcanda chinensis
病原菌: Aphanomyces iridis
病徴写真

地際部付近の葉が水浸状に黄化腐敗する。

本病のためにほぼ枯死した株。
病徴:

地際部から水浸状になり黄化腐敗する。これに伴い、葉先から黄化が進み、萎凋する。病斑が茎や塊根に進展すると病変部は茶褐色となり後に灰白色化茎葉は倒伏、枯死する。

発生時期:

防除法:

x

備考:

ヒオウギ(パルダンカンダ=ヒオウギとIris dichotomaの属間雑種)で発生。ダッチアイリスとシャガでも発生。被害組織を水中に放置して比較的低温に保つと糸状の遊走子のうとその先端に被嚢した遊走子集塊が観察できる。

文献:

萩原ら:野菜茶試研報15:11-16,(2000)

記述者:

築尾嘉章(花き研究所)

記載日: 2012年2月3日

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