花き研究所

花き病害図鑑

斑点病(ハンテンビョウ)

(糸状菌)

植物名: ツワブキ キク科 Farfugium japonicum
病原菌: Alternaria cinerariae
病徴写真
病原菌写真
病徴:

初め葉の表に黒褐色の小斑点が散生し、しだいに拡大して中央が淡褐~褐色で周囲が暗褐~紫褐色の斑点となる。病斑がさらに大型になると輪紋を伴ったり、互いに融合して不整形となる。多湿条件下で病斑上に黒いかびが生じる。

発生時期:

5~12月

発生場所:

露地

防除法:

迫田琢也ら: 日植病報 75(1):52, 2009

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

佐藤豊三(農業生物資源研究所)

記載日: 2009年1月21日

研究センター