食品総合研究所

略歴と研究業績

大谷 敏郎 (Toshio Ohtani)

Toshio_Otani

職名

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所長

略歴

昭和30(1955)年   東京都生まれ
昭和54(1979)年   東京農工大学 農学部 農業工学科卒業
                          農林水産省入省 食品総合研究所入所 食品工学部資源利用工学研究員
昭和60(1985)年   農林水産省食品流通局企業振興課 技術開発係長
平成62(1987)年   農林水産省食品総合研究所生体システム工学研究員
平成2(1990)年    科学技術庁在外研究員(ベルギー・ルーバンカソリック大学、1年間)
平成3(1991)年    農林水産省農業工学研究所農地整備部主任研究官
平成8(1996)年    農林水産省食品総合研究所 食品工学部計測工学研究室長
                          (2001年(平成13)年度から独立行政法人化)
平成16(2004)年   独立行政法人食品総合研究所 企画調整部研究企画科長
平成19(2007)年   農林水産省 農林水産技術会議事務局研究開発企画官
平成21(2009)年   内閣府 食品安全委員会事務局 次長
平成23(2011)年   独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 企画管理部長
平成25(2013)年   独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 所長
平成27(2015)年   国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 所長 現在に至る

専門分野

食品工学、ナノ計測 博士(農学)(平成4(1992)年、九州大学)

表彰

  • 平成18(2006)年 文部科学大臣賞表彰 科学技術賞(研究部門)
    「生体高分子のナノ計測とナノマニピュレーションに関する研究」

研究・業績略歴

  • 昭和54年~平成3年(1979年~1991年) 農林水産省食品総合研究所
    ・高分子分離膜の食品産業分野への応用に関する研究
    高性能分離膜を食品製造工程や排水処理工程に応用する研究
    ・ダイナミック膜法に関する研究
    セラミック担体上にon siteで着脱可能な限外膜、精密ろ過膜の開発
  • 平成2年~平成3年(1990~1991年) ベルギールーバン大学客員研究員
    ・表面分析法の食品分野への応用に関する研究
    X線光電子分光法の酵母表面の元素組成分析に関する研究
  • 平成3年~平成8年(1991~1996年) 農林水産省農業工学研究所
    ・高性能分離膜の水耕栽培への応用に関する研究および表面計測に関する研究
    膜技術を用いた水耕栽培用水の成分組成管理、水耕液の除菌循環栽培 他
  • 平成8年~平成19年(1996~2007) 農林水産省食品総合研究所
    ・ナノ計測に関する研究
    走査型近接場原子間力顕微鏡の改良、食品および細胞生物学分野、ゲノム解析等への応用に関する研究
  • 平成19年~平成23年(2007年~2011年)農林水産省及び内閣府食品安全委員会事務局
    ・研究プロジェクトの立案、審査、進行管理、評価、リスク評価の実施、他
  • 平成23年~(2011年~) (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
    ・研究所の企画管理運営


主な研究論文

  • S.Sugiyama, M. Fukuda, T. Hirose, T. Ohtani, T. Yoshino, A silanized mica substrate suitable for high-resolution fiber FISH analysis by scanning near-field optical/atomic force microscopy, Scanning, 32, 384-389 (2010)
  • M. Sasou, S. Sugiyama, T. Ishida, T. Ohtani, S. Miyake, Influence of the surface free energy of silane-coupled mica substrate on the fixing and straightening of DNA, Thin Solid Films, 517, 4425-4431 (2009)
  • J. Wakayama, H. Sekiguchi, T. Akanuma, T. Ohtani, S. Sugiyama, Methods for reducing nonspecific interaction in antibody−antigen assay via atomic force microscopy, Analytical Biochemistry 380, 51-58 (2008)
  • K. Tsukamoto, M. Kuwazaki, K. Yamamoto, T. Ohtani, S. Sugiyama, Dissection and high-yield recovery of nanometre-scale chromosome fragments using an atomic-force microscope, Nanotechnology 17, 1-6 (2006)
  • H. Nakao, H. Hayashi, F. Iwata, H. Karasawa, K. Hirano, S. Sugiyama, T. Ohtani, Fabricating and aligning pi-conjugated polymer-functionalized DNA nanowires: atomic force microscopic and scanning near-field optical microscopic studies, Langmuir 21, 7945-7950 (2005)   
    他  研究業績 (PDF: 312KB)

主な著書等

  • 中嶋光敏・大谷敏郎、フードナノテクノロジー概論、pp.1-13 pp.14-21pp.31-39、フードナノテクノロジー(監修:中嶋光敏・杉山滋)、シーエムシー出版(2009)    
  • 若山純一・大谷敏郎・杉山滋、SPMナノセンサーと食品応用、pp. 303-311、バイオセンサーの最先端科学と応用(監修:民谷栄一)、シーエムシー出版(2007)
  • 杉山滋・大谷敏郎他、光プローブ顕微鏡による観察法、pp.176-178、クロモソーム植物染色体研究の方法(福井希一、谷口研至、向井康比己編著)、養賢堂(2006) 他

 

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