農業環境技術研究所が実施する遺伝子組換え作物栽培実験の説明会が、6月3日(土)の13時30分から15時30分まで、農業環境技術研究所大会議室で開催されます。
この栽培実験は、遺伝子組換えダイズとツルマメとの自然交雑に関する科学的知見を得るために行うものです。研究所内の一般試験ほ場(20アール)で、除草剤グリホサート耐性組換えダイズを栽培し、この組換えダイズから一定の距離で栽培したツルマメの収穫種子について組換え遺伝子の有無を調べ、両者の間の距離と自然交雑率との関係を解析します。
栽培実験の詳細については、遺伝子組換え作物の栽培実験について(平成18年度) などをご覧ください。