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情報:農業と環境 No.84 (2007.4)
独立行政法人農業環境技術研究所

独立行政法人農業環境技術研究所 平成19年度計画

農業環境技術研究所は、平成18年4月から新たな 中期目標中期計画 のもとで、独立行政法人としての業務を実施しています。

中期目標期間2年目における当研究所の業務実施計画である 平成19年度計画 が公表されました。この計画には、研究の計画や進行状況、成果を把握し評価するための検討、研究費の重点配分、外部資金の獲得、職員の資質向上と人材育成、業務の効率化と高度化、産学官の連携・協力、海外・国際機関との連携、研究開発の実施、成果の広報・普及、環境対策・安全管理の推進など、研究所が平成19年度に行うべきさまざまな活動が示されています。

目次

第1 業務運営の効率化に関する目標を達成するためとるべき措置

1.評価・点検の実施と反映

2.研究資源の効率的利用及び充実・高度化

(1) 研究資金

(2) 研究施設・設備

(3) 組織

(4) 職員の資質向上と人材育成

3.研究支援部門の効率化及び充実・高度化

4.産学官連携、協力の促進・強化

5.海外機関及び国際機関等との連携の促進・強化

第2 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置

1.試験及び研究並びに調査

A  農業環境のリスクの評価及び管理技術の開発

1) 農業生態系における有害化学物質のリスク管理技術の開発

(1) 農業環境中における有害化学物質のリスク評価手法及びリスク管理技術の開発

2) 農業生態系における外来生物及び遺伝子組換え生物のリスク管理技術の開発

(1) 外来生物及び遺伝子組換え生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発

B  自然循環機能の発揮に向けた農業生態系の構造・機能の解明と管理技術の開発

1) 農業生態系の構造・機能の解明と評価

(1) 農業生態系を構成する生物群集の動態と生物多様性の解明

(2) 農業生態系機能の発現に関与する情報化学物質の解明

2) 農業生態系の変動メカニズムの解明と対策技術の開発

(1) 地球環境変動が農業生態系に及ぼす影響予測と生産に対するリスク評価

(2) 農業活動等が物質循環に及ぼす影響の解明

C  農業生態系の機能の解明を支える基盤的研究

1) 農業に関わる環境の長期モニタリング

(1) 農業環境の長期モニタリングと簡易・高精度測定手法の開発

2) 環境資源の収集・保存・情報化と活用

(1) 農業環境資源インベントリーの構築と活用手法の開発

2.研究成果の公表、普及の促進

(1) 国民との双方向コミュニケーションの確保

(2) 成果の利活用の促進

(3) 成果の公表と広報

(4) 知的財産権等の取得と利活用の促進

3.専門分野を活かしたその他の社会貢献

(1) 分析、鑑定

(2) 講習、研修等の開催

(3) 行政との連携

(4) 国際機関、学会等への協力

第3 予算(人件費の見積りを含む。)、収支計画及び資金計画

1.予算

2.収支計画

3.資金計画

第4 その他農林水産省令で定める業務運営に関する事項等

1.施設及び設備に関する計画

2.人事に関する計画

(1) 人員計画

(2) 人材の確保

3.情報の公開と保護

4.環境対策・安全管理の推進

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