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情報:農業と環境 No.95 (2008.3)
独立行政法人農業環境技術研究所

デイビッド・スプレイグ上席研究員と岩崎亘典主任研究員: 平成19年度シンフォニカ統計GIS活動奨励賞を受賞

農業環境技術研究所の デイビッド・スプレイグ 上席研究員と 岩崎亘典 主任研究員 (生態系計測研究領域) は、財団法人統計情報研究開発センター 平成19年度シンフォニカ統計GIS活動奨励賞 を受賞しました。

この賞は、「近年、発展の著しい地理情報システムと統計情報の一体的利用に関する理論および技術開発等に関する活動」を奨励するもので、統計GISの改善発達に相当の成果を挙げ、または相当の成果が期待できると認められる人または団体等に授与されます。平成20年2月19日に東京(ホテルフロラシオン青山)で開催された統計情報セミナーにおいて 授賞式 が行われました。

受賞業績名と研究内容は次のとおりです。

迅速測図を用いた歴史GISの構築に関する研究と、
それを活用した120年間にわたる土地利用変化の解析

デイビッド・スプレイグ、岩崎 亘典 (農業環境技術研究所)

両氏は、明治初期 (1880年代) の陸軍迅速地図により、茨城県南部の地形と土地利用が精度良く把握できることに着目して、これをGISに取り込み、歴史GISの構築を行いました。さらに、1900年代、1950年代、1980年代、2000年の時期について、図法や縮尺の異なる地形図や植生図をGISに取り込んで、共通の座標系で重ね合わせ、120年間にわたる土地利用の変化を統計的に解析しました。この研究は、GIS利用の可能性を拡大するものであり、GISの利用・普及に寄与しました。

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