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情報:農業と環境 No.101 (2008年9月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

農業環境技術研究所報告 第25号が刊行された

農業環境技術研究所は、2008年7月に農業環境技術研究所報告 第25号 を刊行しました。

農業環境技術研究所Webサイトの 農業環境技術研究所報告のページ( http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/bulletin.html )から、掲載論文のPDFファイル (25.7 MB)をダウンロードできます。(9月5日)

ここでは、この号に収録された論文の表題とシノプシス、目次を紹介します。

河川生態系の一次生産性に及ぼす除草剤の影響評価手法開発
Development of Risk Assessment Procedure for Evaluating Effect of Herbicides on Primary Productivity of River Ecosystem

石原 悟
Satoru Ishihara

農業環境技術研究所報告第25号
独立行政法人 農業環境技術研究所(平成20年7月31日発行)

シノプシス(日本語摘要)

河川水生生物の水稲用除草剤による暴露実態を長期のモニタリングで明らかにすると共に、河川生態系の一次生産性に及ぼす水稲用除草剤の影響評価について、より精度の高い評価手法の開発を試みた。その結果、これまで知見が少なかった藻類に対する除草剤の影響が明らかになった。また、フローサイトメトリーによる細胞計測により、細胞の形態に及ぼす影響及び回復性を考慮した簡易な評価を可能とした。さらに、これまで試験が困難であった付着性珪藻を使用した生長阻害試験手法の開発により、現実的な影響評価を可能とした。これらの知見は、農薬の生態影響評価手法の開発に有用な情報を提供するものであり、高次のリスク評価法としての貢献が大きく期待される。

目次

  I   序論

  II  河川及び湖における水稲用除草剤の動態

 III  系統保存されている藻類を用いた水稲用除草剤の有害性評価

 IV   回復性を考慮した影響評価手法の開発

  V   水稲用除草剤が4種類の藻類の生長に及ぼすリスクの評価

  VI  珪藻を用いた生長阻害試験方法の開発

 VII  ニッチア属珪藻のトリアジン系除草剤感受性

VIII  河川珪藻群集のトリアジン系除草剤感受性

  IX  結論

謝辞  

引用文献

Summary

付表  

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