11月8日 (土曜日)、9日 (日曜日) の2日間、つくばカピオ (茨城県つくば市) で、「つくば科学フェスティバル2008」 が開催されました。
このイベントは、つくば市などが、青少年が楽しみながら科学に触れ、科学に興味をもってもらう機会として毎年開催しているものです。2008年は市内の50の研究機関や学校・団体が、科学実験や体験・展示など、さまざまな企画を実施しました。
農業環境技術研究所は2日間にわたってブースを運営し、「土の不思議」 というテーマで、土壌断面標本 (土壌モノリス)、肥料の原料や製品、土壌中の小動物や線虫の実物などを展示して研究者が解説しました。小中学生のみなさんには、土壌で水をきれいにする実験をしてもらいました。さらに「クイズ:土壌博士に挑戦!」 を用意して、たくさんの人に挑戦してもらいました。
写真1 土壌モノリス(土壌断面標本)の展示
なぜ土の色は違うのでしょう。いろいろな土を見くらべました。
写真2 試坑体験コーナー
地中のいろいろな生き物を、模型の穴の中でさがしてもらいました。
写真3 大型土壌モノリス
白神山地の森の地下のようす(本物)です。
写真4 土で水をきれいにしてみよう
小学生と中学生に簡単な実験をしてもらいました。