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農業と環境 No.121 (2010年5月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

小野圭介 大気環境研究領域研究員: 日本農業気象学会論文賞を受賞

大気環境研究領域の小野圭介研究員ほか3名が、2009年度日本農業気象学会賞論文賞を受賞し、日本農業気象学会2010年度全国大会(名古屋市)期間中に行われた同学会総会(3月17日)において表彰された。

論文賞は、前年度中に学会誌 「農業気象」 に顕著に優れた研究論文が掲載された会員に贈られるもので、今回は、「渦相関法による平坦地の地表面フラックス推定における平面近似法の適用性(英文)」(農業気象, Vol. 64, 121-130, 2008) が受賞論文となった。

渦相関法を用いて地表面のエネルギーやガスのフラックスを測定する場合には、超音波風速計で計測した風のデータから、鉛直方向の風速を正確に決定する必要があり、平面近似法は、2000年代以降、広く採用されるようになった鉛直風速の決定法である。受賞論文では、測器が引き起こす流れの歪み等に起因する平面近似法の適用上の問題点を明らかにし、その解決法を提示した。

同論文は 科学技術振興機構の J-STAGE 上で公開されているので、関心のある方はお読みいただきたい。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/agrmet/64/3/64_64.3.5/_article/-char/ja/ (最新のURLに修正しました。2012年8月) (抄録)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/agrmet/64/3/64_64.3.5/_pdf (最新のURLに修正しました。2012年8月) (全文PDFファイル)

なお、2008年度には大気環境研究領域の間野正美主任研究員が同賞を受賞している。

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