前の記事 | 目次 | 研究所 | 次の記事 2000年5月からの訪問者数(画像)
農業と環境 No.141 (2012年1月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

MARCO ワークショップ 「農業分野における温暖化緩和技術の開発」 が開催された

農業環境技術研究所は11月15日から18日まで、つくば国際会議場(茨城県つくば市)ほかにおいて、MARCO ワークショップ 「農業分野における温暖化緩和技術の開発」 ( MARCO Workshop on Technology Development for Mitigating Greenhouse Gas Emissions from Agriculture ) を開催しました。

開催日時: 2011年11月15日(火曜日) 〜 18日(金曜日)

開催場所: つくば国際会議場(エポカルつくば) ほか

開催趣旨: モンスーンアジア農業環境研究コンソーシアム(MARCO)の枠組みのもとで海外有識者を招へいするとともに、農林水産省委託 「気候変動対策プロジェクト 〜 A-1 系 農業分野における温暖化緩和技術の開発」 参画者を中心に国内関係者を参集し、農業分野における温暖化緩和技術に係る情報・意見交換を行う。このことから、上記プロジェクト研究などのわが国研究成果を国内外へ情報発信し、今後の研究計画と連携に関する検討を行う。合わせて、農業分野における温室効果ガス排出に関するグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)第3回水田研究グループ会議を開催する。

主催: 独立行政法人 農業環境技術研究所 (NIAES)

後援: 農林水産省農林水産技術会議事務局、 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構、 社団法人 日本土壌肥料学会、 温室効果ガス排出に関するグローバル・リサーチ・アライアンス (GRA)

日程と参加国・参加者数:

15日 (エクスカーション): 14か国から23名 (農環研引率者・説明者を除く)

16日・17日 (シンポジウム): 15か国、2国際機関から122名 (内 農環研から43名)

18日 (GRA会議): 15か国、2国際機関から46名 (内 農環研から13名)

MARCO Workshop on Technology Development for Mitigating Greenhouse Gas Emissions from Agriculture, 15-18 November, 2011, Tsukuba, Japan (Photo)

シンポジウムの参加者(11月16日)

議論等の概要:

15日 (エクスカーション)

農環研インベントリー展示館および温室効果ガス発生制御施設を見学した後、茨城県農業総合センター園芸研究所の温室効果ガス発生観測現場と周辺農業地帯を訪問した。

インベントリー展示館内で土壌モノリスを見学する参加者たち(写真)

インベントリー展示館(11月15日)

温室効果ガス発生観測現場に設置されたチャンバーの横で記念撮影(写真)

温室効果ガス発生観測現場(11月15日)

16日・17日 (シンポジウム)

宮下理事長のあいさつ、ワークショップ趣旨説明の後、3題の基調講演と、畜産、畑・草地、および水田の各セッションの研究報告 (5か国より16題、うち上記プロジェクト参画者から11題) を行った。また、プロジェクト成果のポスター発表を行った。最後に総合討論を行い、反すう家畜、畜産廃棄物、土壌モニタリング、土壌モデリングの各分野について、研究の現状や今後の重点研究課題に関する意見交換を行った。
全体のプログラム、アブストラクトと講演スライド が MARCO サイト内で閲覧できる。

開会あいさつのようす(11月16日)(写真)

シンポジウム(11月16日)

会場のようす(11月16日)(写真)

シンポジウム(11月16日)

ポスターセッションのようす(11月16日)(写真)

ポスターセッション(11月16日)

18日 (GRA 第3回 水田研究グループ 会議)

グループと GRA 全体のこれまでの取り組み紹介の後、各国の研究状況が報告された。その後、グループ活動計画(測定方法標準化、文献・研究者データベース、および削減技術の多国間検証試験設計)の進行状況、GRA 他グループおよびパートナー (IRRI, CIAT) との連携について議論が行われた。最後に、今後のグループ活動計画の工程案が合意されるとともに、次年度のグループ会合についてウルグアイと中国から開催の意思が表明された。

GRA水田研究グループ会議のようす(11月18日)(写真)

GRA グループ会議(11月18日)

GRA水田研究グループ会議の参加者(11月18日)(集合写真)

GRA グループ会議の出席者(11月18日)

八木一行(研究コーディネータ)

前の記事 ページの先頭へ 次の記事