2012年12月1日(土曜日)と2日(日曜日)の2日間、東京ビッグサイト (東京都江東区有明) において、農業フロンティア2012 (特設ページが閉鎖されたため、リンク先を経済産業省のページに変更しました。2013年12月) が開催されました。
このフェアは、「農業は成長産業へ 〜最先端での出会いと発見〜」 をテーマに、日本のおいしい食、農産品を実際に食べていただくだけでなく、その裏に隠された生産者の努力や、日本の技術により可能となった最先端の農業を実感していただくことを目的に、経済産業省と農林水産省が共同で開催した展示会です。2日間の来場者数は、4万3千人でした。
独立行政法人農業環境技術研究所は、「土を見て、さわって!−畑の土壌管理システム−」というテーマでブースを設置して「土壌情報閲覧システム」と「土壌モノリス(土壌断面標本)」を展示しました。初めて見る土壌モノリスには多くの方に興味をもっていただき、土壌分類の重要性を実感していただきました。
また土壌の浄化機能を体験する簡単な実験と土壌に関するクイズには、およそ300名の来場者にご参加いただき、土壌について楽しく学んでいただきました。
写真1 ブースのようす
写真2 土壌の浄化能を実験/土壌情報閲覧システムの説明
写真3 クイズに挑戦!