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農業と環境 No.168 (2014年4月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

「農薬等化学物質のリスク評価を効率的に行うためのインベントリーの構築」 (第4回農業環境インベントリー研究会) 開催報告

独立行政法人農業環境技術研究所は、2月27日(木曜日)、つくば国際会議場において、研究所の30周年記念ワークショップを兼ねて 第4回農業環境インベントリー研究会 「農薬等化学物質のリスク評価を効率的に行うためのインベントリーの構築」 を開催しました。

試験研究機関、大学、民間企業、関係団体、一般市民など、約90名の方に参加いただきました。

土壌インベントリー(第1回)、昆虫インベントリー(第2回)、統合データベース(第3回)に続き、今年度は農業において不可欠な農業資材である農薬等の化学物質のリスク評価を効率的に行うために必要とされる 「農薬インベントリーの構築」 をテーマにしました。

講演会場のようす(農業環境インベントリー研究会)(写真)

講演会場のようす
(つくば国際会議場 中ホール)

講演会場前のようす(農業環境インベントリー研究会)(写真)

講演会場前のようす
(土壌モノリス、昆虫標本、成果パネルなどを展示)

横浜国立大学の小林 剛 准教授の基調講演 「化学物質の健康リスク等の情報基盤整備の現状」 の後、製品評価技術基盤機構の中村 淳 氏から、化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)における化学物質の基盤情報の整備について、産業技術総合研究所の林 彬勒 氏から、化審法に対応可能な実務的生態リスクの評価管理について、それぞれご講演いただきました。農業環境技術研究所からは、岩崎、永井 両主任研究員が、地理情報に関するオープンデータの現状と暴露評価への活用、農薬インベントリーの構築と生態リスク評価への活用に関してそれぞれ報告を行いました。

休憩時間には、会場前で土壌・昆虫・微生物について、パネルや雑誌インベントリー等で説明を行うとともに、土壌モノリスや昆虫標本等の展示も実施しました。講演終了後には、引き続き総合討論に入り、データベースの構築、維持、運営上の課題や、研究機関で構築しているデータベースの有効利用についてなど、今後の取り組みについて情報交換がなされました。

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