国立研究開発法人農業環境技術研究所は、2016年(平成28年)2月19日(金曜日)、秋葉原コンベンションホール (東京都千代田区外神田1丁目) において、健康診断の発想に基づく土壌病害管理「ヘソディム」研究成果発表会 を開催します。
土壌病害の効果的な対策のためには、予防原則に基づいて土壌消毒剤の使用の要否などを栽培前に診断・評価して、その結果に応じて対策を講じることが重要です。
農業環境技術研究所では、予防医学の概念に基づくヒトの健康診断による健康管理を参考にして、土壌病害の「発病しやすさ(発病ポテンシャル)」を診断・評価することで適切な防除手段を決定する、新たな土壌病害管理「ヘソディム(HeSoDiM)」 を開発しました。
この研究成果発表会では、全国各地で発生している土壌病害に対する土壌消毒剤の使用を低減あるいは適正化するためのヘソディムの開発をめざす研究課題、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「次世代型土壌病害診断・対策支援技術の開発(25056c)」(PDF) の成果を報告します。ポスターセッションでは、各病害に対して開発されたヘソディムや診断に役立つ技術等を各担当者が紹介するとともに、普及に向けた今後の課題等について議論します。
日時: 2016年2月19日(金曜日) 13:15−16:40
場所: 秋葉原コンベンションホール 2F
(〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル)[交通案内]
参加費: 無料 (事前登録をお願いします。)
詳細: プログラム、参加登録については、健康診断の発想に基づく土壌病害管理「ヘソディム」研究成果発表会 開催案内ページ をご覧ください。