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フジコナカイガラムシの性フェロモン及び関連化合物の合成方法

平成26年8月4日掲載

本件発明内容の詳細については、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat) で入手可能な(公開)特許公報を参照下さい。
発明の名称フジコナカイガラムシの性フェロモン及び関連化合物の合成方法
要約[課題] フジコナカイガラムシの性フェロモン及び関連化合物を簡易な化学操作で合成し、交信撹乱剤や性誘引剤として提供する。
[解決手段] 2位に2-プロペニル構造を有するアルコールを、
(A)該2-プロペニル構造を有するアルコールの1位の水酸基を、穏和な酸化剤でアルデヒドへ酸化する工程1と、
(B)工程1で得られた2-プロペニル構造を有するアルデヒドを、テトラヒドロフランに溶解し、さらに塩酸を混合することにより、1-プロペニル構造を有するアルデヒドを得る工程2と、
(C)工程2で得られた1-プロペニル構造を有するアルデヒドを、還元処理して、1-プロペニル構造を有するアルコールを得る工程3と、
(D)工程3で得られた1-プロペニル構造を有するアルコールに、無水酪酸を加えて、1-プロペニル構造を有する酪酸エステルを得る工程4と、
よりなることを特徴とする、1-プロペニル構造を有する酪酸エステルの合成方法である。
出願番号2012-267166出願日2012年12月6日
公開番号2014-114219公開日2014年6月26日
登録番号登録日
出願人独立行政法人農業環境技術研究所
発明者田端 純

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