開催趣旨

 当方では、科学技術振興調整費重要課題解決型プロジェクトとして、標記の課題で平成17年度から本年度まで研究を行いました。いよいよこの3月で研究が終了します。その最後のアウトリーチ活動として、これまでの成果をとりまとめて発表いたしますので、その内容を案内致します。

本研究は、外来生物による被害を防止するために、平成17年の6月に施行された「外来生物被害防止法(略称:外来生物法)」に関連したものです。この法律では、日本固有の動植物の生存、人間の健康、農業生産に脅威となる外来の動植物を対象に、それらの取り扱いを「特定外来生物」として規制します。本研究では、問題となっている植物および将来導入・侵入する可能性のある植物のリスクを調べ、また蔓延している植物については、その防除の研究を行いました。その成果は、一般に公開するとともに、(1)外来植物のリスクを評価する方法、(2)規制すべき外来植物種、(3)被害の大きい外来植物の効率的で安全な防除法などについて環境省や農林水産省の担当部局へ提案してまいります。

本公開セミナーは、最終回にあたり、日本有数の貿易港である神戸港をひかえた神戸市で開催することにいたします。第一部では、「関西地域における外来植物問題」と題して、地元の研究者に問題点を紹介していただきます。第二部では、プロジェクトの研究成果を、各サブリーダーがわかりやすく説明します。最後に、研究全体のとりまとめと、残された問題について討議したいと考えています。
 環境問題や緑化・農業に関係のある方ばかりでなく、ガーデニングや山歩きを楽しんだり、自然保護に関心のある方々、学生さんなど、多くの方々と、外来植物の功罪について活発な意見交換を行いたいと思います。

どうかお気軽にご参加下さい。入場無料で、事前登録も不要です。

主催 独立行政法人 農業環境技術研究所

来聴大歓迎 一般の方、植物愛好家、農家、小中高校生、大学生、その他どなたでもお気軽にご参加下さい。
入場無料/140名)
お問合せ先 Tel:029-838-8246, e-mail: yfujii@affrc.go.jp
ポスター 第9回公開セミナーのポスター(ダウンロード PDFファイル/約900KB)