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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

オトメアゼナ

科名
ゴマノハグサ
和名
オトメアゼナ
学名
Bacopa monnieri Pennell
写真
オトメアゼナ
解説・説明
 ヨーロッパ、北アフリカ、アジア、南北アメリカに分布する。ゴマノハグサ科の湿性の多年草で、茎の長さは0.3m程度になる。ウキアゼナ属は世界に約100種あるが、日本に自生種はない。在来種の類似種にアゼナLindernia dubiaがあるが、本種は小型で匍匐する。別名(販売名)バコパ・モンニエリ、グリーンバコパの名前で販売されている。今のところ日本国内で野生化の報告はないが、海外では水田や水路の雑草となっており、日本に侵入すれば在来の水草と競合するおそれがある。とくに、熱帯〜亜熱帯のエジプト、インド、タイ、インドネシアなどで水路の雑草となっており、水田への侵入もみられる。今後、日本に侵入が予想される強害雑草の一つに挙げられている。土壌の種類は撰ばない。熱帯〜亜熱帯では4〜6月に開花し、刮ハをつける。節を含む茎の切片で繁殖する。
化合物名
 
化学式
 

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