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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

タチアワユキセンダングサ

科名
キク
和名
タチアワユキセンダングサ
学名
Bidens pilosa
写真
タチアワユキセンダングサ タチアワユキセンダングサ
解説・説明
 熱帯アメリカ原産、現在は世界各地に分布。キク科の一年草で、高さは0.5〜1.5m。コセンダングサの種内変異とされ、その他の変種としては、シロバナセンダングサ(コシロノセンダングサ)、がある。センダングサ属は世界に約240種あり、日本には数種が自生する。センダングサ、タウコギは史前帰化植物とされる。日本へは弘化年間(1844-48年)に渡来し、現在は九州地方南部、沖縄県、小笠原諸島などに分布する。日本の侵略的外来種の一つとされ、沖縄本島では、サトウキビ畑の強害草となっている。虫媒花であるが通年開花する。痩果は棘で人や動物に付着したり、雨などで伝播される。頭花が白色の発達した舌状花を有するので、ビデンス等の総称や通称名で、観賞用に栽培されることがある。このような栽培にあたっては、逸出して雑草化しないように注意する必要がある。
化合物名
 
化学式
タチアワユキセンダングサ

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