■外来植物図鑑
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チョウセンアサガオ属
- 科名
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- 和名
- チョウセンアサガオ属
- 学名
- Datura sp.
- 写真
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- 解説・説明
- 世界の温帯〜熱帯に分布する。ナス科の大型一年生〜多年生草本または低木。本属は世界に10種ある。チョウセンアサガオD. metelは江戸時代に薬用に導入された。ケチョウセンアサガオD. innoxia、ヨウシュチョウセンアサガオD. stramonium、キダチチョウセンアサガオD.suaveolensは明治時代以降、観賞用や薬用に導入された。全体に有毒アルカロイドのヒヨスチアミン、アトロピン、スコポラミンを含む。症状は昏睡状態等の神経症状、目に入った場合には瞳孔が拡大、汁液が皮膚に付着すると炎症を引き起こす。子供が種子を10粒程度食べると死亡するといわれている。欧米では幻覚剤として使用されており、注意が必要である。ヨウシュチョウセンアサガオは、1株当たり1,300〜30,000もの種子を作る。種子の寿命は長く40年以上の生存が知られている。エンゼルトランペットもこの仲間なので注意が必要である。
- 化合物名
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- 化学式
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