■外来植物図鑑
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ヒマワリヒヨドリ
- 科名
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- 和名
- ヒマワリヒヨドリ
- 学名
- Eupatorium odoratum L.
- 写真
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- 解説・説明
- 熱帯アメリカ原産。キク科の大型の低木状草本。つるの高さは3〜7mに達する。Chromolaena odorata。
沖縄で野生化し定着したとの報告がある。
国際自然保護連合(IUCN)の世界の外来種ワースト100。密集した群落を形成し、アレロパシーで他の植物を駆逐するとの報告がある。熱帯〜亜熱帯地域で世界的にみられる農耕地雑草で、穀物、野菜、牧草、果樹に被害がある。皮膚病や喘息、アレルギーの原因になることがある。
攪乱された環境を好み、畑地、樹園地、牧草地、路傍、林縁、低木林、荒地、川岸などに生育する。日当たりの良いところを好み、耐陰性はない。土壌を選ばないが、水はけの良いところを好む。1個体当たりの種子生産量は9万個、1u当たりでは40万個との報告がある。種子には棘があり、風、水、人間、動物、車によって伝播される。根茎からも再生し、刈り取りで容易に再生する。
- 化合物名
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- 化学式
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