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■外来植物図鑑
マルバルコウ
科名
ヒルガオ
和名
マルバルコウ
学名
Ipomoea coccinea
L.
写真
解説・説明
北アメリカ原産。ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。別名ルコウアサガオ。草丈は3〜4m。 サツマイモ属は世界に500種ある。日本には数種が自生。アメリカアサガオ、マメアサガオ、マルバアサガオ、モミジルコウ、ホシアサガオなどが野生化している。マルバルコウなど約10種をルコウソウ属(Quamoclit)に分類することもある。モミジルコウはマルバルコウとルコウソウの交配種である。花は花は1.5〜1.8cmと小さく目立たないが、近寄ると朱色で美しい。
江戸時代に観賞用として導入。本州中部以南の各地に帰化している。開花期は7〜10月。虫媒花。畑地、樹園地、牧草地、路傍、荒地に生育する。刮ハは風、雨、動物、人間により伝播する。
日当たりの良いところを好む。土壌環境に対する適応性が大きい。在来種、畑作物(トウモロコシ)との競合がある。
化合物名
化学式
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