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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

ナンバンアカアズキ

科名
 
和名
ナンバンアカアズキ
学名
Macroptilium lathyroides (L) Urban
シノニム:Phaseolus lathyroides L.
写真
ナンバンアカアズキ   ナンバンアカアズキ
解説・説明
 熱帯アメリカ原産で、世界の熱帯〜亜熱帯に帰化。日本には琉球諸島に分布。 1年草または多年草。茎は高さ1.5m内外に達し、基部は木質化する。葉 は3出複葉で、小葉は披針形〜倒卵形。茎の上部が分枝し、総状花序を作り、濃紅色の蝶形花を咲かせる。種子の脱粒性が激しく、熱帯・亜熱帯地方では雑草化しやすい。

  よくにた緑肥作物に、サイラトロMacroptilium atropurpureum cv. Siratro がある。線虫対抗植物として知られ、サツマイモネコブセンチュウは侵入するが成長発育することができない。

  なお、全く別のマメ科の木で、中国では「海紅豆」あるいは「相思樹」と呼ばれる  Adenanthera pavo-nina L.もナンバンアカアズキと呼ばれるので注意が必要である。この木は樹木で種子は薬用に使われる。
化合物名
 
化学式
 

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