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■外来植物図鑑
ムラサキカタバミ
科名
カタバミ
和名
ムラサキカタバミ
学名
Oxalis corymbosa
DC.
写真
解説・説明
南アメリカ原産。カタバミ科の多年草本、高さ30m程度になる。カタバミ属は世界で約850種が知られる。日本には6種が自生する。カタバミは史前帰化植物とされる。本種以外に、イモカタバミ、ハナカタバミ、ベニカタバミ、オオキバナカタバミ、オッタチカタバミ、モンカタバミ、フヨウカタバミなどの野生化が報告されている。オキザリス等の総称で流通する園芸品種を含め、多数の種類が観賞用等に利用されている。繁殖力が強く、畑地では難防除の雑草となっている。在来種を競合・駆逐するおそれがある。暖帯〜熱帯地域に世界的に見られる雑草で、畑地、芝地、果樹園などで問題になる。一度畑地に入ると、耕耘によって小鱗茎が分散し増殖するので厄介な雑草である。開花期は6〜7月とされるが、地域によっては周年開花、発生する。鱗茎による繁殖が旺盛で、1個体当たり50〜100以上を形成する。
化合物名
化学式
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