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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

セイバンモロコシ

科名
イネ
和名
セイバンモロコシ
学名
Sorghum halepense (L.) Pers.
写真
セイバンモロコシ
解説・説明
 地中海地方原産。イネ科の多年草。砂地や荒地でも生長する多年生の丈夫な植物である。草丈は0.8〜1.8m。地中に長い根茎をのばす。葉は幅広い線形で、ススキに類似するが縁がザラザラせず、葉舌が裂けて長い毛が並ぶ。8〜9月に大型の穂をつける。小穂は雄花と両性花より形成され、紫褐色に黄色が混ざったように見える。荒れ地、埋め立地、土手、道端などに大群落を形成することが多い。原産地の地中海地方では家畜のエサとして栽培されるが、やっかいな雑草ともなっている。

  地中海地方では、セイバンモロコシは6月〜8月の間に開花する。アメリカ合衆国では、5月〜7月に開花する。

  戦後、全国に急速に広がった。セイバンモロコシはトウモロコシと近縁であり、花粉症の原因ともなる。
化合物名
 
化学式
セイバンモロコシ

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