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生産・流通・加工工程における体系的な危害要因の特性解明とリスク低減技術の開発
(2008−2012年度 農林水産省委託プロジェクト研究)
技術情報集

プロジェクトについて

食品安全基本法の施行にともない、わが国の食品行政に 「リスク分析」 の考えが導入され、食品による健康被害を未然に防ぐことが重要となっています。このため、科学的な根拠に基づいて、フードチェーンにおける危害要因を解析するとともに、危害要因への暴露を低減するための技術を開発することで、現場で使えるリスク管理の体系を構築することが求められています。

このことを受け、農林水産省では、委託プロジェクト研究 「生産・流通・加工工程における体系的な危害要因の特性解明とリスク低減技術の開発」(平成20〜24年度) において、独立行政法人研究機関、地域公設試験研究機関、民間企業など多数の研究機関の参画や農業者の方々の協力の下、農畜水産物の生産から流通・加工工程において重要度が高い危害要因のうち、ヒ素、カドミウム、残留性有機汚染物質(POPs)、かび毒(DON、NIV)、病原微生物を対象に、危害要因に関する科学的データの整備、解析等のための技術・手法の開発を行い、それらをもとに危害要因ごとに、現場で実施可能な的確なリスク低減技術を開発しました。

技術情報集について

このプロジェクト研究で得られた研究成果を、農業指導者や食品事業者の方々を対象に紹介し、研究成果の普及に役立てて行くことを目的に、技術情報集を作成しました。収録された研究成果が、今後の食品の安全性の向上の一助となれば幸いです。

ここでは、技術情報集の全体PDFファイル(7.5 MB)と、各主要成果および技術紹介の個別PDFファイルをダウンロードできます。

「生産工程プロジェクト」技術情報集 表紙

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[主要成果]

[その他の技術紹介]

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