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未来につなげよう安全な農業と環境、農業環境技術研究所一般公開のご案内、平成25年4月19日金曜日、午前10時から午後4時まで

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イネと温暖化とCO2
世界中で二酸化炭素の濃度が高くなり温暖化が進行しています。温暖化が進んだ将来、コメ作りはどうなる?将来の二酸化炭素濃度でコメを作る実験から、少しずつわかってきました。

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土の中の挙動不審な水を追え!
土の中では水はまっすぐ流れません。土の粒の大きさや水の量によって、水が複雑に流れるようすを模型で実験したり、コンピューターで再現したりします。
田んぼをきれいにするイネ カドミウム汚染土壌の浄化
カドミウムで汚染された水田をイネを使って浄化する技術を開発しました。効果はどれくらい? どうやって? どんなイネを使うの? あなたの疑問にお答えします。
土壌の病気をやっつける
水で薄めたエタノールで土壌を還元消毒する、人と環境にやさしい技術を開発しました。 いろいろな作物・病害での効果や使い方を開発者が説明します。 実施マニュアルと日本アルコール産業(株)提供のプレゼント(先着順)も準備しました。
小さな生き物たちに秘められた力
農業環境にすむ小さな生き物たちを顕微鏡で観察できます。また、その能力を利用する研究を紹介します。 今年の目玉は、手でさわっても汚れないミミズの実物標本。ぜひ、さわりに来てください。
百聞は一見にしかず −古地図と衛星で見る環境変化−
あなたの家の周りは明治時代にどんな場所だった? エジプトの砂漠で農地が拡大中? 古地図や人工衛星の画像から農業環境の変化を確かめてみましょう。 職員がお手伝いします。
農業と環境を考える −最新研究成果パネルの展示−
できたての平成24年度の研究成果を、わかりやすいパネルでご覧いただけます。 パネルを題材にした 「農環研クイズ」 も用意し、答えてくださった方にもれなく参加賞をプレゼントします。

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古地図に見るつくば・牛久の環境変化 ミニ講演(25分)
10:30〜/13:30〜
農業環境の変化は、古い地図を見ることでたどることができます。明治初期に作られた迅速測図は、昔ながらの土地の使われ方がよくわかる貴重な資料です。迅速測図を見ながら130年前のつくばや牛久を探訪しましょう。
害虫を農薬に強くする微生物
ミニ講演(25分)
11:00〜/14:00〜
同じ殺虫剤を使い続けると、その殺虫剤が効きにくい害虫が現れます。そのわけは、害虫の遺伝子が変化するためと考えられてきましたが、ダイズの害虫ホソヘリカメムシは、違った方法で殺虫剤に強くなっていることがわかりました。

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「雑草」植物園
本当は名前があるのに、「雑草」 としか呼ばれない植物たち。 そんな身近な草花に目を向け名前を知れば、世界が広がります。 この植物園でたくさんの雑草に出会ってみませんか。

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農業環境インベントリー展示館見学
色とりどりの土壌標本、外国のめずらしい昆虫や身近だけれど多様な昆虫の標本、微生物の標本、研究所が続けてきた放射能研究の紹介などを、専門家がわかりやすく解説します。 100年前から現在、そして100年後の農業環境を知る旅にようこそ。
           

◆会場の配置
農業環境技術研究所本館の1階と2階および農業環境インベントリー展示館が会場です。

農業環境技術研究所までの交通案内はこちら

◆筑波農林研究団地内 無料循環バス(時刻表)のご案内はこちら (PDF) (対応するページがみつかりません。2014年10月)

◆お知らせ

◆問い合せ先

(独)農業環境技術研究所 広報情報室 電話 029-838-8191

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