最終更新日2007年4月11日
農業環境技術研究所
生物生態機能研究領域セミナー 平成19年度(第1回) |
日 時 : 4月25日(水) 16:00〜17:00 場 所 : 5階会議室(547号室) |
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
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カンキツ黒腐病菌の病原性に関する分子生物学的研究
Molecular biological studies on the virulence of citrus black rot pathogen |
加藤 寛 | 石井 838-8307 |
内 容 | ||
カンキツ黒腐病菌Alternaria citri はカンキツ貯蔵病害の病原菌の一つであり、ペクチン分解酵素(endoPG)が病徴誘起に重要である。しかし、A. citri のendoPGと99%の類似性を示すendoPGを産出するA. alternata は病徴を誘起できない。そこでその他の病原性因子を明らかにするため、様々な解析を試みた。 | ||
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
薬剤耐性菌の出現はなぜ繰り返される? -- 耐性菌問題の現状
Why do fungal pathogens repeat the development of fungicide resistance? -- Present status of the problem |
石井 英夫 | 石井 838-8307 |
内 容 | ||
減農薬栽培が進むなか、植物病原菌における薬剤耐性菌の出現はいっこうに止まるところを知らない。それはなぜなのか?耐性菌問題の現状と、それに対する取り組み、耐性菌回避策などを考えてみたい。 |
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