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最終更新日: 2015年1月5日 |
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1月の公開セミナー |
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公開セミナー開催予定 | ||
公開セミナー開催記録 | ||
1月15日(木曜日) 生物多様性研究領域セミナー 第5回 ~ミニ農村 開村25周年を記念して~ |
生物多様性研究領域セミナー 第5回
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日時: 平成27年1月15日(木曜日) |
プログラム | |
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13:30~13:35 はじめに(芝池博幸) コメンテーター:原田直國ほか ミニ農村ブルース(イトケン☆ヒロユキ) |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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ビオトープ結合システム (13:35~14:00) |
山本勝利 |
芝池 電話 838-8271 |
要旨 | ||
農環研の発足直後に開始されたミニ農村の実験について、そのコンセプトと、得られた成果等について、特に茨城県南部における農村景観の特性に基づいたムラ-ノラ-ヤマのビオトープ結合システムが地域の生物相を保全する機能の解明過程に焦点を当てながら概説する。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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ビオトープにおける植物相の変化と生物多様性 (14:00~14:25) |
楠本良延 |
芝池 電話 838-8271 |
要旨 | ||
鯉淵学園キャンパス内に新規造成されたビオトープを対象に、植物相の変化について5年間のモニタリング調査から得られた成果を紹介する。とくに、ビオトープの造成および維持において隣接する景観要素ならびに管理が与える影響が重要であることが示された。また、農環研ミニ農村谷津田において実施されているモニタリング調査結果から把握される水田依存性絶滅危惧種の消長についても報告する。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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ビオトープにおける水生昆虫相の変化 (14:25~14:50) |
田中幸一 |
芝池 電話 838-8271 |
要旨 | ||
水辺の生物保全や環境教育のために、全国各地にビオトープが造られているが、造成後の生物相や生物多様性の変化に関する報告は少ない。鯉淵学園(水戸市)に造成されたビオトープにおいて、トンボなどの水生昆虫を対象に、造成後の年数による種数の変化を調査した。本セミナーでは、その結果を紹介するとともに、水生昆虫の生息地としてのビオトープの評価、生息環境の変化およびビオトープの管理と種数の変化との関係について考察する。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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WEB版農業景観調査情報システム (14:50~15:15) |
岩崎亘典 |
芝池 電話 838-8271 |
要旨 | ||
農環研では農業生態系における生物多様性を客観的にモニタリング、解析、評価することを目的に、RuLISと呼ばれる調査・情報システムを構築しています。また、伝統的な農村環境とその変化を明らかにするために、歴史的農業環境閲覧システムを構築し、地図、土地利用、景観に関する情報を公開しています。本セミナーでは、これらのシステムのデータ集積や運用状況について紹介します。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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ミニ農村の管理について (15:30~15:45) |
阿部勝男 |
芝池 電話 838-8271 |
要旨 | ||
ミニ農村は農業と生物多様性の関係を解明するために、谷津田や緑地、社寺林、屋敷林・竹林など、様々な景観構成要素を実寸大で配置・造成したものである。実験や調査が円滑に行われるためには、それぞれの景観構成要素において適切な管理が実施されるとともに、管理者が交代しても同じ管理方法が継続できる体制を整えなければならない。ここでは、現在の管理手順をまとめた「ミニ農村の管理マニュアル」について紹介する。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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夏休み公開における利用 (15:45~16:00) |
徳岡良則 |
芝池 電話 838-8271 |
要旨 | ||
昨年度からは夏休み公開が始まり、ミニ農村会場では、クイズラリー、生き物ストラックアウト、生物多様性ライブ&紙芝居、流しそうめん&笹舟レース等の体験を通して、小中学生やその保護者の皆さんを中心に里山とそこに暮らす生物について学んで頂いています。本セミナーでは企画運営の現状を紹介し、今後のより良いミニ農村企画の実施に向け、参加者の皆さんから多くのご提案を頂ければと考えています。 |
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