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契約職員(農環研特別研究員:女性限定)の募集
独立行政法人農業環境技術研究所
平成22年2月17日
独立行政法人農業環境技術研究所では、文部科学省科学技術振興調整費 「女性研究者支援モデル育成」 事業の 「双方向キャリア形成プログラム農環研モデル」 実施の一環として、以下の通り女性の契約職員 (農環研特別研究員) を募集します。
下記の5つの研究課題、A〜Eのうちいずれか1つを選んでご応募下さい。いずれも、雇用開始時に博士号の学位を有することが条件です。
また、採用者の方には「双方向キャリア形成プログラム農環研モデル」 ( http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/magazine/111/mgzn11104.html ) で取り組む、大学等での出前授業やサイエンスカフェの講師役等、女性研究者支援事業にも積極的に協力していただきます。
研究所の業務内容については 当所Webサイト( http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/ )を参照してください。
1. 研究課題:
A.農業活動が水田と周辺域に生息する生物相やその多様性に及ぼす影響の解明のための、人間活動と生態系及びランドスケープ構造の相互作用に関する空間的、時間的影響の総合的な検討
・ 応募条件: 農村域における人間活動とその変化の調査分析やGISを用いたランドスケープ構造の解析について調査研究の経験を有する方
・ 研究課題に関する問い合わせ先: 生物多様性研究領域 山本勝利 shori@affrc.go.jp (迷惑メール防止のため@は全角になっています。以下の問い合わせ先も同様です。)、電話 029-838-8245
B.微生物を用いた生分解性プラスチック分解促進技術の開発のための酵素の最適生産条件等の検討
・ 応募条件: 酵素の大量生産に適した微生物培養の経験を持ち、分析機器を用いた酵素や有機化合物の分離・精製、同定に精通しており、応用技術の開発のために創意工夫ができる方
・ 研究課題に関する問い合わせ先: 生物生態機能研究領域 北本宏子 kitamoto@affrc.go.jp、電話 029-838-8355
C.農耕地からの亜酸化窒素発生に関与する、硝化細菌、硝化古細菌、脱窒菌、根粒菌等の土壌微生物の特性の検討
・ 応募条件: 土壌微生物の群集構造等に関する研究経験を有する方
・ 研究課題に関する問い合わせ先: 物質循環研究領域 八木一行 kyagi@affrc.go.jp、電話 029-838-8326
D.水田、畑及び試験ポットにおける作物根圏域土壌の薄片作成、また、それに基づく微細形態観察及び元素分析によるヒ素・カドミウム吸収資材の効果の検証
・ 応募条件: 土壌の薄片作成、微細形態観察または土壌理化学分析の経験がある方
・ 研究課題に関する問い合わせ先: 土壌環境研究領域 荒尾知人 arao@affrc.go.jp、電話 029-838-8313
E.転換畑における表面排水及び暗渠排水を通じた硝酸性窒素の表面水への流出量および流出濃度の推定
・ 応募条件: 農耕地における水・物質移動について研究経験を有する方
・ 研究課題に関する問い合わせ先: 物質循環研究領域 加藤英孝 katouh@affrc.go.jp、電話 029-838-8323
2. 採用予定人員: 農環研特別研究員 若干名
3. 勤務場所:
独立行政法人農業環境技術研究所 (茨城県つくば市観音台3−1−3)
4. 雇用予定期間: 平成22年4月〜平成23年3月末
※本人の勤務状況を勘案して、契約を更新することがあります
5. 勤務条件:
勤務日: 週5回 (月〜金曜日)
勤務時間: 1日 7時間45分 (8:30 〜 17:15)
休日: 土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
給与: 日給 14,756円 (通勤手当別途支給)
6. 応募書類:
1) 履歴書 (市販のもの、パソコンによる記入可、写真貼付のこと)
2) 資格取得証書または証明書のコピー(学位記のコピー可)
3) 業績一覧
4) これまでの研究概要
※ 応募書類は返還しません
7. 書類提出先:
305-8604 茨城県つくば市観音台3−1−3
独立行政法人農業環境技術研究所 総務管理室職員管理グループ 江口
※応募の際は、「双方向キャリア形成プログラム農環研モデルによる女性契約研究員応募、研究課題(A〜Eのいずれか1つの文字で表示)」 と明記してください
8. 応募締め切り: 平成22年3月5日 (金曜日) 書類必着
9. 選考方法: 書類審査後、必要に応じて面接を行います
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