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研究職員 (パーマネント研究員) 募集要領


独立行政法人農業環境技術研究所
平成25年11月8日

独立行政法人農業環境技術研究所では、下記研究職員の募集を行っております。

1. 予定担当業務:

「農業ランドスケープにおける生物多様性と生態系サービスの総合的・広域的評価手法の開発」

2. 研究業務内容:

農業活動と生物多様性の相互関係は、農業生態系の複雑なランドスケープ構造に依存する。また、両者の関係は、自然環境や農業活動の歴史の影響を強く受けているため地域によって大きく異なるが、それを相互に比較し、広域に評価する手法は確立されていない。一方、農業は生物多様性が生み出す様々な生態系サービスを活用することにより成り立っているとの認識から、我が国が提唱した SATOYAMA イニシアティブが推進されるとともに、生物多様性条約締約国会議や IPBES(Intergovernmental Science-Policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services) での主要検討事項になるなど、農業における生物多様性の持続的な利用のあり方についての国際的議論がさかんに行われている。特に、我が国をはじめとするモンスーンアジアでの水田を中心とした農業生態系は、畑作や牧畜を中心とする欧米諸国のそれとは異なる特徴を持つことから、農業と生物多様性との関係を総合的かつ広域に評価する手法の開発において、我が国の農業生態系に関する知見に立脚した検討が期待されている。

そこで本研究では、こうした国際的議論を踏まえつつ、国内外での検討に資するため、様々な地域の農業生態系における生物多様性、農業活動、ランドスケープ構造に関するフィールド調査と、地理情報システムを用いた広域比較により、農業活動と生物多様性の相互関係を解明し、農業ランドスケープにおける生物多様性と生態系サービスの総合的かつ広域的評価手法を開発する。

【キーワード】
生物多様性、生態系サービス、景観生態学、農業生態系、水田、里山、ランドスケープ構造、地理情報システム

3. 応募条件:

(1) 博士号を取得している者

(2) 大学や研究機関等における勤務経験を有し、国内外の農業生態系を対象としたフィールド研究や景観生態学的解析の分野で十分な研究経験と業績を有する中堅の研究者

(3) 国内の様々な研究分野や、アジア諸国をはじめとする海外との共同研究に意欲的に取り組み、リーダーシップを発揮できる者

4. 採用予定職・人員: 主任研究員・1名

5. 採用予定時期: 平成26年 4月 1日

6. 提出書類

1) 履歴書 (市販のA4判用紙に手書きし、写真を貼付すること)

2) 研究業績報告 (これまでの研究内容の要約(A4判1枚、書式自由)、及び 業績リスト( 「記載例」 [PDFファイル] に従って記載)

3) 主要論文の別刷りまたはコピー (5編以内)

4) 仕事に対する抱負 (A4判1枚、書式自由)

5) 照会先リスト (2名)

6) 書類受理通知等の連絡先としての 「 E-mail アドレス」 または 「返信用葉書」(宛名記載のこと)

※ 封筒に 「 パーマネント研究職員応募書類在中 」 と朱書きすること。

※ 採用の可否にかかわらず、応募書類は返却しません。

7. 給与

農業環境技術研究所の規程に基づき決定
(詳細はお問い合わせ下さい。)

8. 書類提出先

〒305−8604
茨城県つくば市観音台3−1−3
 独立行政法人農業環境技術研究所
  総務管理室 人事担当 あて

9. 応募締め切り

平成25年12月18日(水曜日)まで (必着)

10. 選考方法

1) 書類審査 平成26年1月上旬

2) 面接審査 平成26年1月中旬から下旬まで(予定)

(※ 書類審査通過者に対して面接審査を実施します。面接の際は、応募者の今までの研究業績及び採用された場合の抱負に関して、15分程度のプレゼンテーションを実施していただく予定でおります。)

11. 問い合わせ先

・ 研究業務内容:

研究統括主幹     TEL: 029-838-8143 E-mail: idenin@affrc.go.jp

・ その他(提出書類等):

総務管理室 人事担当 TEL: 029-838-8156 E-mail: koga3fc@affrc.go.jp


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