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第3回 「新農業展開ゲノムプロジェクト」
シンポジウム
(2010年2月10日 東京)

2月10日(水曜日)午後、農林水産省本省講堂(本館7階)で、第3回 「新農業展開ゲノムプロジェクト」 シンポジウム −EUにおける遺伝子組換え作物と一般作物との共存研究の成果と課題− が開催されます。

農林水産省では、イネゲノムの解読、重要遺伝子機能の解明などイネゲノム研究の成果を活用し、国内外の食料、環境、エネルギー問題の解決に貢献する作物の創出や、遺伝子組換え作物の栽培に必要な管理技術の開発を図る研究プロジェクトを実施しています。

今回のシンポジウムは、農業現場の技術指導の中核を担う都道府県などの試験研究機関の皆様を主な対象とし、EU における遺伝子組換え作物と一般作物との共存に関する政策及び研究の最新状況について、行政、研究及び企業というそれぞれの立場から3名の専門家の方々にご報告いただき、これからのわが国における共存関連研究への示唆を得ることを目的とします。

開催日時: 2010年2月10日(水曜日) 13時30分−17時

開催場所: 農林水産省本省講堂(7階) (東京都千代田区霞が関1−2−1)
当日は正面玄関の専用ブースで受付を済ませてからご入館ください。

使用言語: 英語・日本語 (日英、英日の逐次通訳)

主催: 農林水産省農林水産技術会議事務局(独)農業環境技術研究所(独)農業生物資源研究所

対象者: 都道府県、市町村、独立行政法人、大学など

参加費: 無料
参加登録は終了しました。

第3回「新農業展開ゲノムプロジェクト」
シンポジウム開催案内ポスター

(PDFファイル 303 KB)

プログラム (逐次通訳あり)

開会     13:30

司会 茨城大学農学部 立川雅司 准教授

あいさつ

農林水産技術会議事務局 佐々木 局長

(独)農業環境技術研究所 佐藤 理事長

1 EUにおける共存政策策定の現状と今後の展望  13:40−14:20

欧州委員会農業総局 マニュエル・ゴメス 氏

欧州委員会農業総局においてEUの共存政策を担当されておられる立場から、欧州における共存政策の現状と展望について、分かりやすくお話しいただきます。

2 EUにおける共存研究の最新動向 ― Co-Extra プロジェクトの成果より  14:30−15:10

フランス国立農学研究所 イブ・バルソー 氏

EUの多くの国と研究機関が参加して実施された共存に関する研究プロジェクト(Co-Extraプロジェクト)のこれまでの成果と意義について、分かりやすく説明していただきます。

3 遺伝子組換えバレイショの研究開発と今後の課題 ― 規制および流通の観点から  15:30−16:10

BASF社 マティアス・ポール 氏

EUにおける次の商業栽培のターゲットとされている遺伝子組換えバレイショの研究開発状況と今後の規制および流通上の課題について、分かりやすく説明していただきます。

4 総合討論    16:20−17:00

問い合わせ先:

(独)農業環境技術研究所
研究コーディネーター 田中宥司
電話 029-838-8244 
E-mail(事務局) sympo0210@niaes.affrc.go.jp

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