(独)農業環境技術研究所と静岡県農林技術研究所は、1月22日午後、静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ(静岡市)において、農業環境技術公開セミナー in 静岡 「生産性と環境保全を両立する茶園のエコ管理」を開催します。
このセミナーでは、茶園における生物多様性を保全する研究や環境負荷を軽減する研究の最新の成果を、広く一般市民、農業関係者に紹介することによって、参加者相互の理解と連携・協力の推進を図ります。
開催日時: 平成25年1月22日 (火曜日) 12時−17時
開催場所: 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 10階会議室 (静岡県静岡市駿河区池田79-4)(JR東静岡駅前)
共催: (独)農業環境技術研究所、 静岡県農林技術研究所
後援: (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
参加方法: 入場無料 (事前参加登録の受付は終了しました/会場での参加登録もお受けしますので、未登録の方は会場受付にお知らせください。)
プログラム
12:00−13:00 ポスターセッション
12:45− 受付け
(総合司会:(独)農業環境技術研究所 研究統括主幹 長谷部 亮)
13:15 開会あいさつ
(独)農業環境技術研究所 理事長 宮下 C貴
静岡県経済産業部理事 内野 稔
セッション1 —
生物多様性を守り、高品質なお茶を生産する茶園管理
座長:静岡県農林技術研究所茶業研究センター生産環境科長 松本 昌直
13:30−14:00 茶園が育む「茶草場」の生物多様性
(独)農業環境技術研究所 生物多様性研究領域 主任研究員 楠本 良延
14:00−14:30 静岡県における茶草農法の取組
静岡県農林技術研究所 上席研究員 稲垣 栄洋
14:30−14:45 休憩 / ポスターセッション
セッション2 —
環境負荷低減とともに経済性のある茶園施肥管理
座長:(独)農業環境技術研究所 研究コーディネータ 井手 任
14:45−15:15 農耕地土壌からの一酸化二窒素発生とその削減
(独)農業環境技術研究所 物質循環研究領域 主任研究員 秋山 博子
15:15−15:45 茶園土壌からの一酸化二窒素発生とその削減
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 研究員 廣野 祐平
15:45−16:15 長期の施肥削減が茶の収量に及ぼす影響と茶栽培地域周辺のため池・井戸水の水質推移
静岡県農林技術研究所 茶業研究センター 上席研究員 小杉 徹
16:15−16:50 総合討議
司会:(独)農業環境技術研究所 研究統括主幹 長谷部 亮
16:50 閉会あいさつ
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 茶業研究監 木幡 勝則