次世代土壌病害診断(ヘソディム)マニュアル
(2013年2月)
ヘソディムは、
「健康診断に基づく土壌病害管理」
HeSoDiM:Health checkup based Soil-borne Disease Management
の略称です。
ヒトの健康診断では、医師が血液検査等に得られた診断項目毎の基準値に基づき、予防的に投薬や健康管理の指導をしています。これらの検査では「いつ」「どの程度」病気が発生するか予測できませんが、異常値を下げる努力をすることにより、健康を維持しようとしています。
ヘソディムは、土壌病害対策にこの考え方を取り入れ、畑の健康診断の結果を基に、予防的に対処しようとする新しい土壌病害管理技術です。現在、診断結果から対策を提案するための「カルテシステム」を試行中(公開時期は未定)です。
なお、このマニュアルは、農林水産省委託プロジェクト研究 「気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト」 の成果を、農業環境技術研究所の農業環境情報・資源分類リサーチプロジェクトが取りまとめたものです。
希望者には印刷物を配布します。
目次
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(以下のページもご参照ください)
土壌消毒剤低減のためのヘソディムマニュアル
(指導者向けマニュアル/診断のための技術情報)
(2016年2月)