農環研における放射能モニタリング

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● 作物・農耕地土壌における放射性同位体のモニタリング

長期間にわたるデータの蓄積をもとに、原発事故や日本近隣での核実験等による、作物・土壌への影響を緊急調査・分析し、安全性を確認します。

作物(白米と玄麦)および土壌(水田と畑)のストロンチウム90とセシウム137の濃度は、1960年代以降2000年代まで減少し続けている。1976年のみはチェルノブイリ事故の影響で玄麦中のセシウム137の濃度が1960年代の値まで上昇した。(グラフ)、調査地点(地図); 約20か所の国・都道府県の試験研究機関のほ場からの試料を調査した。
水田と畑での作物(白米、玄麦)と土壌の放射性同位体濃度の推移(左)と調査地点(右)