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イネの一生を知る - イネゲノムと未来 - 未来を切り拓くお米のチカラ - 新農業展開ゲノムプロジェクト

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イネの一生を知る

イネの生長過程を知る

日本人には欠かすことのできない作物、イネ。ここではイネの一生をライフサイクルの輪の中で説明しています。

イネの一生

種をまき(播種)、苗床で苗を育て、田んぼに移植します(田植え)。イネの穂ができはじめるまでの期間を栄養生長期とよび、イネは盛んに生長します。その生長は葉の奥に包まれている生長点(紫の切片の写真)が次々と葉や茎を作りだすことで生み出されています。この生長点は昼の時間が短くなったり、夏が終わる頃になったりすると葉を作るのをやめ(最後にできた葉を止葉といいます)、花を作るスイッチに替わり、同時に茎を伸ばし、穂を出します(出穂)。葉から出てきた茎はその先に花を咲かせ(開花)、その後にデンプンを蓄えて穂を稔らせます(登熟)。花や実を作るこの時期を生殖生長期とよびます。そしてほどよい時期に収穫して、脱穀、籾摺(もみす)り、精米などの加工を経て私たちの食べるお米ができます。その一部は種籾として残し、次の年に再び栽培し収穫します。

生長の過程に応じた研究

種から芽を出して苗になり、生長して花を咲かせ、養分を得て実り、種になって、またそれを繰り返す。
イネの姿は生長するにつれてどんどん変化するんだ。その変化する仕組みや生長のステージごとの遺伝子のはたらきには、まだわ かっていないことがたくさんあるんだよ。

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