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QⅦ-2 遺伝子組換え食品の表示制度では何が対象ですか?

 表示義務を課された指定農作物は8種類があります。表示義務を課された加工食品は、JAS法と食品衛生法で33食品群の指定加工食品があります。このほか酒類にも表示義務があります。

 指定農作物は、ダイズ、トウモロコシ、バレイショ(ジャガイモ)、ナタネ、ワタ、アルファルファ、テンサイ、パパイヤの8種類です。

 指定加工食品は33の食品群(下記サイト参考)があります。これらの指定加工食品は、組換えDNAあるいは組換えタンパク質が残存しているかどうかを基準に選定されています。

 例えばダイズを原材料とする指定加工食品には、豆腐、油揚げ、冷豆腐、おからおよび湯葉、納豆、豆乳類、みそ、大豆煮豆などがあります。

 指定加工食品以外でも、指定農作物を用いている場合、酒類には表示義務があります。

参考; 食品表示・関係府省共通Q&A 食品表示に関する共通Q&A(第3集:遺伝子組換え食品に関する表示について)(消費者庁のページ)