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 遠藤 真咲
 ゲノム機能改変研究ユニット
 任期付研究員

現在どんな仕事(研究)をしていますか

 植物の遺伝子を正確に改変するための技術を確立する研究をしています。特定の配列を切断したり、外から入れた遺伝子で置き換えることで、予期せぬ影響が少なく、目的の性質をよりはっきりと示す植物を作ることができます。近年、遺伝子の機能が次々に明らかになって来ているので、実際にそれを育種に活かす為の技術として役立つことを期待しています。

生物研(研究という仕事)を選んだ理由・きっかけは

 高校時代、異常気象や温暖化、食料不足などのニュースを見て、農学部に進学することを決めました。研究職とはどんなものかを知りたかったので、大学二年の夏休みに生物研でアルバイトをしたところ、見聞きする情報、手伝った実験の全てが新鮮で面白く感じたので、研究職を目指そうと思うようになりました。

研究という仕事の面白さややりがいについて教えてください

 正直、研究は失敗の連続です。数ヶ月、場合によっては数年かけて準備した実験の結果がネガティブなことも多々あります。ただ、大変だからこそ、思いもよらない結果や、自分が立てた仮説が正しいことを証明する結果が得られた時の喜びは大きく、やりがいを感じます。

今後の仕事(研究)における夢は何ですか

 世の中に役立つ成果を残したいです。また、それが中学、高校の教科書や資料集に掲載され、研究を目指すきっかけになってくれたらうれしいです。

仕事と家庭(生活)とのバランスについて、ご自身の考えや工夫されていることはありますか

 好調な実験は早く進めたい、不調な実験は早くなんとかしたいという思いから、日頃は仕事中心の生活に偏り気味であることは自覚しています。心身ともに健康であることが大切だと思うので、家族、友人との交流も大切にして、気分転換を図っています。また、旅行も好きなので、夏期休暇には旅行の予定を入れ、その前は一層仕事を頑張ることなどメリハリをつけています。

女子学生・ポストドクターへのメッセージをお願いします

 研究を行う上で女性であることが不利になることはほとんどないと思います。ただ、結婚、出産を考えた時、やはり迷うところは男性より大きいはずです。しかし、それは研究者に限ったことではないでしょうから、女性であるから無理と諦めることなく研究を続け、公私共に充実した人生を目指してほしいと思います。

[2013/01/30]

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