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 農業生物資源研究所メールマガジン 8号 2008年10月20日(月) 

目次

1) 公開シンポジウム『カイコ産業の未来〜遺伝子組換えカイコ実用化の課題と展望〜』のご案内
2) アグリビジネス創出フェア 農業生物資源研究所の発表者のご案内(←No.7)
3) 特別研究員等(非常勤)の募集について
4) 『農業生物資源研究所News 30』を発行しました

1) 公開シンポジウム『カイコ産業の未来〜遺伝子組換えカイコ実用化の課題と展望〜』のご案内

1999年に当時の蚕糸・昆虫農業技術研究所(2001年に農業生物資源研究所に組織再編)で開発された遺伝子組換えカイコ技術は実用化の段階を迎えつつあります。実験用蛋白質の受注生産など既に実用化されているものもあり、また抗体など組換えカイコを用いた有用物質の生産も可能となりつつあります。
このような中、2008年11月21日金曜日9時00分〜16時00分に、農業生物資源研究所と日本蚕糸学会関東支部は文部科学省研究交流センター国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-5)にて、『カイコ産業の未来〜遺伝子組換えカイコ実用化の課題と展望〜』と題して、公開シンポジウムを開催します。遺伝子組換えカイコ利用のための基盤技術開発の現状や企業における実用化の取組み、遺伝子組換えカイコの大量飼育に係る問題と対応など、基礎から応用まで組換えカイコ技術の全貌を知る事の出来るまたとないチャンスです。多くの方々に奮ってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。なお参加費・事前登録は不要ですが、定員を170名とさせていただいております。
この公開シンポジウムに関する情報は、日本蚕糸学会関東支部のポームページからご覧いただけます。
http://www.silk.or.jp/jsss/
またシンポジウムのプログラムは
http://www.silk.or.jp/jsss/59sympoVer5.pdf
に掲載されています。

2) アグリビジネス創出フェア 農業生物資源研究所の発表者のご案内(←No.7)

2008年10月29日水曜日・30日木曜日の2日間、東京国際フォーラム展示ホール地下2階(東京都千代田区丸の内3-5-1、電話番号03-5221-9000、JR有楽町駅より徒歩1分)にて農林水産省主催による『アグリビジネス創出フェア』が開催されます。農業生物資源研究所からは2名が発表する他、ポスターと製品の展示を予定しています。発表の演題と日時・場所は次のとおりです。
田村 俊樹 (遺伝子組換えカイコ研究センター)
 遺伝子組換えカイコによる高機能繊維の開発
 10月29日水曜日11時40分〜12時10分メインステージ(http://agribiz-fair.jp/seminar/index.html)
川越 靖 (遺伝子組換え技術研究ユニット)
 作業性、伸展性、可塑性に優れた米粉
 10月29日水曜日14時00分〜14時15分研究技術プレゼンテーションA10(http://agribiz-fair.jp/presentation/index.html)
アグリビジネス創出フェアの詳細につきましては、次のホームページに掲載されています。
http://agribiz-fair.jp/gaiyou/

3) 特別研究員等の募集について
以下のアドレスで募集を行っております。
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/koubo2/
4) 『農業生物資源研究所News 30』を発行しました
以下のホームページよりご覧いただけます。
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/newsletter/2008/News30.pdf
このメールマガジンに対する御意見や、配信中止等に関するご連絡は、当面、 inoueatp@affrc.go.jp までお願いします。
農業生物資源研究所 広報室 Tel:029-838-8469

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