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農業生物資源研究所メールマガジン 85号 平成26年3月27日 |
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□■目次■□ |
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<プレスリリース> |
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<研究成果の紹介> |
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<遺伝子組換え情報> |
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<イベント・行事案内> |
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<刊行物> |
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<求人> |
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<プレスリリース> |
1) ウシの人工授精効率向上に貢献へ −黄体の成長メカニズムを解明− (平成26年3月3日発表) |
- 生物研と岡山大学大学院環境生命科学研究科動物生殖生理学分野の奥田潔教授らの研究グループは、妊娠時のホルモン分泌をつかさどる黄体が、細胞の肥大のみではなく、細胞の増殖によっても成長することを世界で初めて発見しました。
- 今後、メカニズムを詳細に調べることにより、成長期にある黄体機能を人為的に制御することが可能となり、人工授精効率の向上に貢献することが期待されます。
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<研究成果の紹介> |
2)哺乳類において雌の生殖制御中枢の活動を促進するフェロモンを同定 (平成26年2月28日発表) |
- 生物研は、東京大学大学院農学生命科学研究科応用動物科学専攻の森裕司教授と武内ゆかり准教授を中心とする研究グループと共同で、ヤギの雄が出 す雄効果フェロモンとして、「4-ethyloctanal」という新規化合物を同定しました。
- 本成果は、フェロモンを用いた家畜の繁殖制御方法の開発などへの展開が期待されます。
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3)遺伝子組換えカイコによるタンパク質生産技術に関する特許の通常実施権を大関株式会社に許諾 (平成26年3月5日発表) |
- 生物研及び農研機構は、遺伝子組換えカイコに関する共有特許「特許第4132760号」の通常実施権許諾契約を、また株式会社免疫生物研究所は 専用実施権を保有している特許「特許第4271122号」についての再実施許諾契約を大関株式会社と締結しました。
- 大関株式会社は、これら特許技術を導入して、遺伝子組換えカイコによるタンパク質受託発現サービスを開始しました。
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<遺伝子組換え情報> |
4) 遺伝子組換えの情報提供を随時行っています。 |
- 遺伝子組換え作物のほ場での栽培実験情報を情報提供順、試験ほ場別、作物別に随時、更新し、情報提供をするとともに、過去の遺伝子組換え情報もご覧いただけます。
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<イベント・行事案内> |
5) シルク・サミット2014 in 富岡製糸場 −富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録−が開催されます。 |
- 平成26年6月開催のユネスコ(国際連合教育科学文化機関)世界遺産員会に世界遺産(産業遺産)登録申請中の富岡製糸場において、シルクサミットを開催します。
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6) 生物研一般公開2014が開催されます。 |
- 科学技術週間に合わせ、本年も生物研の一般公開を開催します。
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7) BIO tech 2014 に出展します。 |
- 生物研は、低分子化抗体の新しい利用技術、組織再生に有用な高密度コラーゲン線維の新素材、シルクの高分子性を活かした化粧品素材の3点について紹介します。
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8) NIASシンポジウム(日本組織培養学会第87回大会サテライトシンポジウム)「再生医療、創薬および動物実験代替法の分野における実用化を指向したコラーゲンビトリゲルの開発状況」が開催されます。 |
- 農水省プロジェクトの研究成果ならびにコラーゲンビトリゲル関連技術の欧米への普及状況を紹介して、更なる研究成果の普及および今後の研究展望に関して相互理解を深めることを目的に開催します。
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9) 第10回幼若ホルモン国際会議が開催されます。 |
- 記念すべき第10回の国際会議は、初のアジア(つくば市)での開催となりました。
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<刊行物> |
10) 生物研ニュース第52号を発行しました。 |
- 研究トピック
- 研究交流
- 受賞・表彰
- 第61回 日本ウイルス学会学術集会「優秀ポスター賞」
- 2013年 日本育種学会秋季大会「日本育種学会優秀発表賞」
- 会議報告
- 2013 植物科学シンポジウム
- 第6回公開シンポジウム「カイコ産業の未来」
- イベント報告
- NIASオープンカレッジ
- SATテクノロジー・ショーケース2014
- サイエンスQ/ サイエンスカフェ
- イベント情報
- シルク・サミット 2014 in 富岡製糸場
- 農業生物資源研究所 一般公開 きて!みて!ふれて! 生命科学の不思議
- News in Brief(英語)
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<求人> |
11) 契約職員(特別研究員、研究支援者、研究助手、補助員、ほ場管理員(北杜地区))の募集を引き続き行っています。 |
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