農業生物先端ゲノム研究センター

先端ゲノム解析室


農業生物を対象としたゲノム解析支援

 次世代型DNAシーケンサーを始めとするゲノム解析機器の進歩は目覚ましく、ゲノム解析のスピードには目を見張るものがあります。また、重要な遺伝子の単離が進み、その役割が数多く明らかになってきています。 
 このような新たな時代を迎え、先端ゲノム解析室ではイネ、ムギ、ダイズ等の主要作物、ブタ等の家畜、カイコ、ウンカ等の昆虫など農林水産生物のゲノム解析を、次世代型DNAシーケンサー等の最先端ゲノム解析機器を配備して、精力的に進めてまいります。所内外からの依頼に基づき、先端ゲノム解析室がゲノム解析を支援することで、ゲノムクローンライブラリー作成などの基盤整備、遺伝子の単離、網羅的で精密なDNAマーカーの作成による育種への応用、新規生物のゲノム解読などが加速されます。その結果、様々な作物でのゲノム育種が可能となり、新たな品種が短期間で作出されることが期待されます。

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    ショートリード型シーケンサー
    1回の稼働で40ギガ塩基の配列データを得ることができます。
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    ロングリード型シーケンサー
    1回の稼働で500メガ塩基の配列データを得ることができます。2台の体制で解析をおこないます。

サンガー法シーケンサー

遺伝子単離の目的で、BACクローンなどの正確な塩基配列を決定するため、およびフラグメント解析により、SNP(1塩基多型)を検出するために使用します。