動物科学研究領域
動物生体防御研究ユニット
- トピック 1
- 簡単に使えて、きれいに治す絆創膏型人工皮膚を開発しました
- 2015年6月9日のプレスリリース
- トピック 2
- ブタのコラーゲンから角膜再生に適した新素材を開発
- 2014年9月19日のプレスリリース
- トピック 3
- 細胞内タンパク質の特定領域の働きを詳細に評価できる新しい技術の開発に成功
- 2013年12月11日のプレスリリース
- 平成25年度の主な研究成果
- トピック 4
- 角膜構造を再現した培養モデルでの新たな安全性試験法を開発
- 2013年8月9日のプレスリリース
- 平成25年度の主な研究成果
- 生物研ニュース No.51 研究トピック
- トピック 5
- 抗体活性を有する新しいシルク素材の創出
- 平成24年度の主な研究成果
- トピック 6
- コラーゲンから作られる新素材「コラーゲンビトリゲル」の開発
- 農業生物資源研究所ニュース No.43 研究トピックス
- トピック7
- 混合培養系を用いた肝臓マクロファージ(クッパー細胞)の新しい単離・回収方法
トピック 7 |
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混合培養系を用いた肝臓マクロファージ(クッパー細胞)の新しい単離・回収方法 |
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クッパー細胞は、肝臓で異物排除や免疫応答などを担っている「組織マクロファージ」という細胞です。私たちは、1)ラット肝細胞を混合培養する、2)培養容器を振とうして細胞を浮遊させる、3)細胞浮遊液をプラスチックディッシュに移すという方法により、培養した細胞からクッパー細胞のみを簡易に繰り返し回収できる世界初の手法を開発しました。本技術はヒトなどにも適用可能と考えられ、得られたクッパー細胞は肝臓疾患の病態解明や治療薬の開発などに貢献すると期待されます。 |
ラット肝細胞の混合培養系を用いたクッパー細胞の単離方法 |
- 培養フラスコあたりに単離された細胞数の推移
- ラットマクロファージ特異的抗体による免疫染色(赤く見えるのがクッパ―細胞)