遺伝子組換え研究センター

機能性作物研究開発ユニット


健康機能性成分や医薬品成分等を含む作物の開発

 機能性作物研究開発ユニットでは、農作物の新しい利用法を開拓するため、医薬品原材料や健康機能性食品など、付加価値の高い新しい作物の実用化に向けた研究開発をしています。
 バイオテクノロジーを利用して様々な生物の持つ機能をイネに導入し、健康機能性成分や医薬品成分等の有用物質を産生する新機能作物を開発しています。具体的には、医薬品成分を含むお米として、スギ花粉米については医薬品開発の制度に則った非臨床試験及び臨床試験に取り組み、ヒトでの安全性で有効な医薬品として実用化を目指します。また、高血圧や肥満などメタボリックシンドロームが気になる方のための食品に向けたイネの開発を目指します。
 また、植物に有用物質を大量に蓄えるために、遺伝子発現を調節する技術や、遺伝子を高発現できる染色体の特定の部位への遺伝子導入技術の開発を行っています。さらに、植物細胞内の物質の輸送や蓄積の制御、有用遺伝子産物の発現や蓄積の際に障害となる遺伝子発現の抑制や小胞体ストレス等の解決に向けた研究を進めています。

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