【発明の名称】 | ハイドロゲルの製造方法および細胞培養支持体 |
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【要 約】 | 【目的】(J)絹フイブロイン水溶液に水溶性有機溶媒を点火したものを一定時間だけ凍結させた後、これを融解させてハイドロゲルを得ることにより、生体親和性や力学的強度に優れたハイドロゲルを簡便に製造すると共に、優れた諸特性を有する細胞培養支持体を得る。£コンタクトレンズ、創傷被覆材、紙オムツ、土壌保水剤、食品加工用シ−ト【構成】絹フイブロイン水溶液に水溶性有機溶媒を添加したものを一定時間だけ凍結させた後、これを融解させてハイドロゲルを得る。そしてこのハイドロゲルを含有させて細胞培養支持体を得る。このとき絹フイブロインとしては例えば家蚕の繭から抽出したものを採用し、これを例えば臭化リチウム水溶液に溶解させて水に対して透析する。また水溶性有機溶媒としては例えばグリセロ−ルやジメチルスルホキシドを採用し、絹フイブロインが沈澱しない量で添加する。さらに凍結は通常のフリ−ザ等が利用できる適宜の温度で好ましくは4時間以上行い、かつ融解は例えば室温下に放置して行う。 | ||
【出願番号】 | 2000-385662 | 【出願日】 | 2000/12/19 |
【公開番号】 | 2002-186847 | 【公開日】 | 2002/07/02 |
【登録番号】 | 3412014 | 【登録日】 | 2003/03/28 |
【出願人】 | 農業生物資源研究所 | ||
【発明者】 | 玉田 靖 | ||
【代理人】 | 打揚 洋次 | ||
【審査請求】 | 請求済み | 【請求項の数】 | 3 |