【発明の名称】 | キチンビ−ズ、キトサンビ−ズ、これらビ−ズの製造方法及びこれらビ−ズからなる担体並びに微胞子虫胞子の製造法 |
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【要 約】 | 【目的】昆虫または培養細胞内で増殖された微胞子虫胞子からなる,キチンを細胞壁物質とする均一微細粒径のキチンビ−ズ及びそれをN−脱アセチル化したキトサンビ−ズを形成することにより,効率的且つ経済的に製造し得る。【構成】昆虫に,濃度5×10↑2〜5×10↑8個/mlの微胞子虫胞子を経口または経皮的に接種して増殖させた後,生育した昆虫体内より増殖した胞子を取り出し,精製して均一微細粒径のキチンビ−ズを得る。次いでキチンビ−ズのキチンをN−脱アセチル化して均一微細粒子のキトサンビ−ズを得る。微胞子虫胞子は,家蚕幼虫の体液の上清を細胞培養地の5〜50重量%を含む細胞培養培地に昆虫由来の培養細胞を加え,これに微胞子虫胞子を接種して増殖させた後増殖細胞から取り出して得られる。 | ||
【出願番号】 | H10-549014 | 【出願日】 | 1997/10/16 |
【公開番号】 | WO98-051711 | 【公開日】 | 2000/01/18 |
【登録番号】 | 3368323 | 【登録日】 | 2002/11/15 |
【出願人】 | 農業生物資源研究所 | ||
【発明者】 | 塚田 益裕
白田 昭 早坂 昭二 |
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【代理人】 | 東田 潔 | ||
【審査請求】 | 請求済み | 【請求項の数】 | 13 |