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お知らせ
平成20年12月3日
独立行政法人 農業生物資源研究所

独立行政法人農業生物資源研究所における
特定毒物総点検の結果について


独立行政法人農業生物資源研究所では、先の他機関における特定毒物の所持・使用にかかる報道等を受けて、同様の事例がないか管理状況の総点検を実施したところ、不適正な保有・管理がなされていた特定毒物が2件あることが判明いたしました。この結果につきましては関係監督官署へ相談・届出を行い、その指示・指導のもとで適切に措置をしており、主務省にも同様に報告しております。

このようなことは、国からの付託を受けて事務・事業を行う試験研究機関である独立行政法人として、その信頼を損なう重大な事態であると重く受け止め、今後同様な事例が繰り返し発生することのないよう、再発防止に万全を期す所存です。

なお、今回不適正な保有・管理が判明した特定毒物は、未使用であるか過去相当年数にわたり使用の実態がなく、また施錠された毒物保管庫内で厳重に保管されてきたものですので、健康被害や環境流出のおそれはないことを併せてお知らせいたします。

○経緯
本年10月21日から特定毒物の管理状況について総点検を実施した。

○点検結果
総点検の結果、次のとおり不適正な保有・管理がなされていた特定毒物が2件あることが判明した。

不適正な保有・管理がなされていた特定毒物
1.薬品名  モノフルオール酢酸塩類
(モノフルオロ酢酸ナトリウム、試験研究用試薬)
保有量25g×1本(開封済み。残量約24g)
経緯国の試験研究機関であった平成9年から13年の間に学術研究の用途で購入され、購入時に法令で定められている許可を得ていなかった。
使用の有無平成13年4月以降、使用なし。
今後の対応廃棄する。
2.薬品名燐化アルミニウムとその分解促進剤とを含有する製剤
(商品名フミトキシン、害虫駆除用の農薬市販品)
保有量300g×4本(全て未開封)
経緯国の試験研究機関であった平成8年に倉庫内の昆虫等駆除の用途で購入されたと思われる。平成13年4月の独立行政法人移行時に、法令で定められている許可を得ていなかった。
使用の有無使用なし。
今後の対応廃棄する。

○再発防止方針

1)毒物・劇物等の規制物質に関する法令及び当法人の規程等に関し、全職員に対する教育・指導を行い、毒物・劇物等の適正な保管管理の再徹底を図る。
2)規制物質を一元的に管理できる仕組みを構築し、薬品類の所在を把握し、法令の改正等に当たり適正に指導することができるようにする。
3)不適正な管理につながりかねない不用薬品等の一斉廃棄処分を、定期的に行う。

【本件に関するお問い合わせ先】
    広報室:新野
    電話:029−838−8469
 
以   上


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