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プレスリリース

平成17年9月26日
独立行政法人 農業生物資源研究所



草型改変イネの収穫について

(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針[PDF]に基づいた情報提供です。)


 イネの草型は、収量性などに大きな影響を及ぼす重要な形質です。農業生物資源研究所では、耐倒伏性や収量性を高めるため、植物ホルモンの関連遺伝子を導入することで草丈が低く(半矮性)または直立した葉(直立葉)を有する草型を改変したイネを開発しました。平成16年度は隔離圃場で栽培試験を行い、平成17年度は研究所内の水田で栽培試験を実施し、草型の変化や収量性等について調査を進めてきました。
  この度、草型改変イネの収穫の時期を迎えましたのでお知らせします。

 なお、今回は収穫見学会を予定しておりませんが、興味のある方は下記の連絡先にお問い合わせいただければ、取材できるよう調整致します。

収穫日時等
収穫日時 平成17年9月28日(水) 午前 9:00〜
栽培場所 農業生物資源研究所の試験水田圃場(農業生物資源研究所農環研地区)
本プレスリリースに関する問い合わせ先
(独)農業生物資源研究所 遺伝子組換え技術開発・情報センター
    電話番号   029-838-8367
    メールアドレス NIAS-GMO@nias.affrc.go.jp


研究推進責任者 新生物資源創出研究グループ
  グループ長 岡 成美  
研究担当者 草型改変イネの圃場試験
  新生物資源創出研究グループ新作物素材開発研究チーム
  主任研究官 古賀 保徳  
広報担当者 遺伝子組換え技術開発・情報センター
  センター長 田部井 豊 TEL:029-838-8367
  特別研究員 山口 富子  
  企画調整部 情報広報課
課長補佐 遠藤ヨシ子 TEL:029-838-7272

【掲載新聞】
9月28日 化学工学日報
9月29日 日本農業新聞


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