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(独)農業生物資源研究所主催 公開研究会の開催- 昆虫素材を利用した新産業分野の開拓に向けて -独立行政法人農業生物資源研究所は社団法人農林水産先端技術産業振興センターと共催で、平成19年2月2日(金)に公開研究会「フィブロイン・セリシンの利用」を開催します。 本研究会では、第一線の材料科学の研究者5名から、繭糸を構成しているタンパク質であるフィブロインとセリシンの特性、機能等の基礎的な話題に加えて、絹を衣料用の繊維としてではなく、フィブロインスポンジやフィルムに加工し、化粧品素材や被覆資材、医療素材等への利用について、開発事例を交えた講演があります。 本研究会により、天然のタンパク質で、人体への高い適合性を持つ絹タンパク質の、新たな素材への展開と製品化の方向が議論され、わが国の昆虫素材を利用した新産業分野の開拓につながっていくことが期待されます。
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