アグリ・ゲノム研究の総合的な推進 [(旧)食料供給力向上のためのグリーンテクノ計画] ― イネゲノム研究 ―

 トップページ


[Q&Aの目次に戻る] | [前のページ] | [次のページ]

グリーンテクノ計画の研究成果はどのようなものがありますか?(2)

イネの栽培化の鍵となった脱粒性抑制遺伝子を同定

ジャポニカ型イネの栽培化に必要であったと考えられる種子が穂から落ちやすい性質を抑制する遺伝子を同定しました。さらに、祖先型イネがもっていた遺伝子のどこに変化がおきたために脱粒性抑制遺伝子へと変化し、それが古代の人間によって選抜を受け、現代のイネに引き継がれたのかを明らかにしました。  Science 312,(2006)




オオムギの二条・六条を決める遺伝子の単離

ムギ類を初めとするイネ科の作物間には遺伝子の配置の相似性 (シンテニー)が存在することから、イネ情報・リソースを活用してイネとムギを遺伝子・ゲノム・表現型質のレベルで比較し、ムギ育種に役立つ遺伝子の効率的な単離を目指しています。
オオムギはその穂の形によって二条・六条に分類されます。この条性は単一遺伝子vrsによって支配されています。今回、イネとオオムギのシンテニーを利用して、穂の形態を決める遺伝子vrsの単離に成功しました。

Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 104 (2007)


[Q&Aの目次に戻る] | [前のページ] | [次のページ]

ページトップへ戻る▲

Copyright (C)National Institute of Agrobiological Sciences. All rights reserved.