134.カイコのゲノムからのDNA多型を示すクローンのスクリーニング法(1993)

Yukuhiro, K., T. Kanda and T. Tamura (1992) Efficiency in detection of clones showing RFLP in a genomic library of silkworm, Bombyx mori. Jpn. J. Genet. 67(6): 564 (第64回遺伝学会大会講演要旨)

1.支108号系統のゲノムDNAを制限酵素Pst1で切断して得られた0.5-2.0kbの断片よりゲノムDNAライブラリーを作出した。

2.32Pでラベルされた全ゲノムDNAをプローブとした2段階のハイブリダイゼーションによりゲノム中での反復度の低いクローンの選択法を確立した。

3.2で確立された選択法を用いて、861クローンをスクリーニングした結果、151が反復度が低いと判明した。この中の109クローンを調べたところ60がシングルコピーであり、その中の45DNA多型を検出できた。

4.作出したライブラリー全体を考えると約90%クローンが反復配列を含み、約10%がシングルコピーであり、そのうちの75%RFLPを検出できるプローブとして使用できることが明らかとなった。


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